ICT教育

Qizletを使って主体的な学びを促す【ICT活用事例】

こんにちは!

私はクラスの生徒に基礎学力をつけさせるためにこのQuizletを使いました。

対象は高校一年生の特進クラスでした。

使用シーンは朝学の15分です。

やったことは以下です。

Quizletを使ってクラスでやってみたこと
  • 問題は生徒全員が持っている超有名な英単語帳を活用
  • 毎朝15分Quizletの学習タイム
  • 毎週金曜は単語テスト
  • 学習セットは生徒が順番で作成(1人50語担当)
  • 得点ランキング作成(担任の私)

結論どうだったかと言うと、生徒にも保護者にも教員にも大変評判の良い取り組みとなりました。

Quizletを活用した基礎学力向上の取り組み例

Quizletで英単語学習を決めた流れ

やると決めたのは生徒たちでした。

私が4月、クラスが始まってから生徒たちに言いました。

さぶろう
さぶろう

うちの学校は朝学の時間を設けてないけど、なんか勉強してもらいたいと思ってます。

なんか、やりたいことないですか?

私は強制でやらせても意味ないと思っているのでみんなで決めて欲しいです。なんもしたくないならそれでもいいですよ。

時間は有限だけどね。

私は強制が大嫌いな人間なのでこのような言い方をしました。

強制朝学、強制課外、強制部活、何をしても生徒の内発的な動機付けができない限り身になりません。

これは教員なら誰もが感じているはずですが、結構どこの学校もやってないですかね?

生徒達は自分たちで話し合いました。

読書、数学のプリントを出してもらうなどありましたが、基礎学力をつけたいということで、英単語テストをしたいということになりました。

英語ならどんな受験方法を取るとしても誰にでも必要になるから、誰も損しないと言うのが彼らの言い分でした。

そこで、さぶろう先生に全員が持っている単語帳から問題を出してもらって、そのテストをしたいと言うことでした。

私は言いました。

さぶろう
さぶろう
それ、全部自分たちでできない?私はやりたくないわけじゃないけど、自分たちでやった方が盛り上がるんじゃないの?

と言うことで、Quizletを使うことを提案。

生徒達は、それはいい!と言うことで問題作成と、担当箇所などを自分たちで作り始めました。

学習セットの作成と担当箇所は全て生徒が決めた

生徒が英語の授業で強制購入させられている単語帳は約2000語ありました。

生徒たちが自分たちで決めたことは以下です。

  1. 「学習セット」は全員必ず作る
  2. 「担当箇所」は英語が得意なAさんが割り振り、一覧表を作成する
  3. 「試験実施日」は定期試験などのスケジュールを考慮しながら総務委員のBさんが作成する
  4. 学習セットは必ず、「試験実施の2週間前」までに仕上げる
  5. テスト問題は学習セット作成担当者が責任を持って作成する
  6. テスト問題を事前に漏らした場合はペナルティで募金500円

色々と自分たちでルールを作成していました。

さぶろう
さぶろう
学習セットを試験実施の2週間前までに仕上げるのはなぜ?

と聞いたら、勉強する期間と、当日テストが作成されていないという最悪の事態を避けるためだそうです。

自分たちでよくここまで考えてくれたなと思いました。

ペナルティは悩んだそうですが、募金にまわるのなら誰も文句はないだろうとのことで決めたそうです。

実際一人も罰金は払わずに澄んだようですが。

英単語の問題の印刷とランキング作成は担任で

学習はiPadにQuizletのアプリを入れて学習しますが、試験問題はペーパーにしたいとクラス全員で決めたそうなので、テストの印刷は私がすることにしました。

問題はPagesで作成し、メールで試験問題作成担当者(学習セットを作成した担当者)が試験問題を事前に送ってきます。

このプロセスを踏むことで、試験当日に問題がないという最悪の事態を招くことが内容リスクマネジメントすることができました。

その試験問題にミスがないか担任(私)でチェックし、印刷をかけ、前日の放課後にクラスの教卓に置いておきます。

そのあと、私は生徒の点数を集計するため、Classiのアンケート機能を用いて、生徒に得点入力するフォームを送信しておきます。(当時は予約配信機能がなかったので、前日に配信していました。)

試験実施と試験結果の集計方法

翌朝、クラスの試験実施担当者が全員に問題を配付して問題を解きます。

採点は交換採点で実施

隣の生徒と交換して採点します。

結果は各自がClassiのアンケートからわたしに送ります。

 Classiのアンケート機能を用いたのは、生徒からの要望でした。

点数を人に知られたくないと言うのが理由です。

さぶろう
さぶろう
ランキングをクラスの10番まで出していたのであまり意味なかったかなとは思っていますが。

そこで私は受け取ったデータを用いてランキングを作成し、掲示していました。

ランキングはつねに満点の子もいますので、一ヶ月ごとに0からスタートしていました。

他の生徒が満点の生徒に追いつけず、モチベーションを下げないようにする工夫です。

ランキングは古い考え方だと思っていたが違った

試験の得点ランキングを掲示するのは古い考え方で、意味があるかなぁと考えていましたが、これは思いがけず良い取り組み、データになりました。

月ごとの生徒のモチベーションがどのような状態にあるかを知ることができました。

ずっと満点だったのに、最近満点が取れなくなっている生徒や、逆にずっと悪かったのに、この月は満点が続いてる生徒など、声かけの基準になりました。

話を聞くと、

  • 部活が忙しくて勉強する時間が取れずに悩んでいる。
  • 国公立に志望を変えたので、他科目の勉強とバランスが取れなくなっている。
  • 勉強ができないことに焦り出して頑張っている
  • 親が離婚しそうで、勉強に手がつかない

など、英単語とストの結果だけで生活の情報が色々と知ることができました。

ランキング作成まで生徒にさせなかったことは結果的に意味があったのかなと思っています。

Quizletを使った取り組みのまとめ

以上が私の取り組みになります。

この取り組みは生徒に主体的に行わせたことで結構盛り上がりました。

ランキング表をクラスに掲示すると、生徒が群がってあーだこーだ言っている光景も見れました。

友達と競っていた生徒もいたようです。

身近なライバルがいると大変な勉強も前向きに取り組めるのでしょう。

是非お試しください。

記事が参考になれば幸いです。

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