ICT教育

教育現場に導入すべきはiPad?Chromebook?【実体験から結論付ける】

いよいよ1人1台ICT端末が実現する動きが出てきました。
本校はICT先進校なのでうかうかしていられません。加速させていきますよ。

さて、これからICT端末は学校にどんどん導入されていくことになると思いますが、多くの学校がぶち当たる壁がいくつかあります。

ICT導入で学校が抱える課題

1.ICT端末は何を導入すればいいのか

2.生徒に持たせる端末のネットワークはどうするか

3.費用はどこから捻出するか 等

今日は主に 「1.ICT端末は何を導入すればいいのか」について触れていきたいと思います。

これは私の中ではほぼ結論が出ています。

2020年現在であれば、iPad一択です。

それはなぜなのか、説明していきたいと思います。

iPadの安定性がずば抜けている

これは言うまでもないですが、iPadは他の端末より安定性がずば抜けていいです。

そんなのわかってるよという人も多いかとは思いますが、これは本当に馬鹿にできません。

実は本校はAndroid端末を生徒に使わせて授業を行っていたことがありました。数年前ということもありますが、このAndroid端末の操作性が大変悪いのです。慣れていないからとかそういうレベルではなく、とにかく「動かない」のです。

授業中に端末が「動かない」というのは大変致命的です。

たった50分しかない授業のうち端末が動かなくなると、これは、もう本当に生徒も教員もストレスがたまります。結局30分端末と格闘して、あきらめて20分普通に板書で授業なんてことがざらにありました。そうなるとどうなるかは明らかです。

教員たちが一斉に反ICTになるのです。そしてICT担当者の私のせいになるのです。そして嫌われるのです。これは本当につらかった。

また慣れないICTでせっかく準備した前向きな先生方の努力を無駄にしてしまう。これは本当に罪なことです。

ですから安定性は何よりも大事です。iPadでさえも不具合は出ますが、Android端末に比べたら比ではありません。

iPadは教育で活用できるように安く、学割もきく

iPadは本当に安くなりました。学校教育に使えるようにとシフトをしていったこともあるのでしょう。現在の金額は34,800円(税別)からですね。こちらから確認もできます。

学割もききます。2000か3000円引きで買えたと思います。ちょっと忘れてしまいましたが…(スミマセン)もう保護者に買ってもらって全然いいレベルになってきました。

iPad本体38,280÷3年間(36カ月)=1,063円(1カ月あたり)

一か月あたり1,000円ちょっとで購入できます。ハードル低くなりますよね。

あとは1カ月1000円払う価値のある授業ができるかどうかがクレームを抑える秘訣ですよ。

Apple Pencilは教育現場では大革命だった

Apple Pencil批判する人いますけど、使ってみたら驚きます。特に教育現場では画期的だなと思っています。

導入に反対されましたが、私は断固導入決定を譲りませんでした。

絶対に生徒の教育活動に役に立つという確信があったからです。

導入してみて大成功でした。

ノートを持ってくる生徒は減りました。すべてノートはiPadに書き込みです。
教科書を持ってくるのをやめる生徒まで出てきました。全部写真に撮ってデータ化しています。

教員はPDFに書き込みをしながら授業を始めました。全員プロジェクターを見ながら、活発な授業が行われています。

絵を描く子も出てきました。文化祭や体育祭、合唱祭などのポスター作製なども全部iPadです。コンテストも自分たちで企画して行いました。

高いですが、導入しない理由がないです。

Chromebookでタイピングやデータ処理を学ばせたい?

よく他の学校の先生方から相談を受けますが、

将来社会に出て使えるようにタイピングさせたりデータ処理させるためにiPadよりChromebookを導入したいと思っているんですがどうですか?

この質問をしてこられたら、私はこう返しています。

データ処理に関してはiPadでも学べます。Excelが使えるということよりも、データを処理する論理的思考が必要なのでそれはiPadで実現できます。タイピングに関しては別にできなくてもいいと思います。彼らはフリック入力の方が百倍速いですし、それ以外の入力手段が出てくる可能性もありますのでこだわる必要はないです。

正直、タイピングって今後なくなっていくんじゃないかなと思っています。

みんな若い子はフリック入力してますよね。めちゃくちゃ早いですよ。音声入力もできる世の中ですし、タイピングだけが正義ではありません。

また、仕事もPCではなくiPadだけでやっている企業も大幅に増えました。端末は安いし、性能は高いし、持ち運びは楽だし、その場でクライアントに画面を見せることもできる。なんならコンビニで印刷をかけて資料を渡すこともできる。

Chromebookでしたいとおもうことは、未来の生徒に本当に必要ですか?

アプリが授業でも学校行事でもとっつきやすい

ノート型のPCだとアプリの良さが生かせないことが多いです。

またアプリはインストールしてから感覚的にすぐ使用することができます。

動画制作も、画像編集も楽です。また学習する際もiPadなら家でゴロゴロしながらできます。ノートPCだとそうはいきません。

これは詳しく説明しなくてもなんとなく伝わるかと思います。

いかがでしたでしょうか。

他にもいろいろ理由はありますが、今はiPad一択です。また、iPhoneユーザーなら操作もすぐ慣れます。

それでもChromeの方が未来を生きる生徒のために必要だと思われるならそれでもいいかと思いますが、やれることは大変少ないです。経験から私はそう思います。

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