その他指導法

クラス全員が発言しまくる話し合いの場を作る方法

ホームルームで生徒が発言してくれない。話し合いが進まない。なんてことは教員なら誰しも経験があるはず。

生徒のための話し合いのはずなのに、気づけば教員が一人で話して一人で決めて、生徒に挙手させているだけの会議。生徒の生きる力は何も育まれていません。

先日とあるビジネス系youtuberの方の動画を見ていたんですが、教育現場でも十分に使えるんじゃないかと思いとある手法を導入してみました。

これが大成功で、生徒からめちゃくちゃ有益な意見が出るわ出るわ。

こちらも楽しくてみんなでどんどん会議が進みました。

生徒が発言しまくる話し合いとは?

ズバリ。ブレスト会議です。ちょっと前に流行ったかもしれませんが、究極の形を見つけました。騙されたと思って以下のプロセスでやってみてください。後悔はさせません。教師だけじゃなくて、生徒会のメンバーや部活でやってみても面白いですよ。

教育ブレスト会議の手法

プロセスは以下です。

①ブレストのテーマを決める。
②ポストイットに1人1枚1アイデアで書く(無制限)
③1人ずつ読み上げながら、グループ分けしながら黒板に貼っていく
④1人ずつ「最もいいな」と思ったアイデアを発表し、隣の人物がその発表に対して感想をいう。
⑤特に評価の高かったアイデアを絞り込んでいく

これだけです。
ちょっと解説します。

①ブレストのテーマを決める。

これはかなり大胆なテーマでもいいと思います。
体育祭であれば、「体育祭関わる全ての人が幸せになるにはどのようなことをすればいいか」などでいいと思います。テーマがざっくりしていますが、いろんな視点かrのアイデアが出てきて、気づかないことがたくさん出てきます。
生徒、保護者、来賓、他校の生徒、他校の教師など、いろんな人を楽しませるアイデアがわんさか出ます。

②ポストイットに1人1枚1アイデアで書く(無制限)

出し惜しみせず無制限に書かせてください。キラリと光るアイデアがたくさん出てきます。ポストイットは高いので100均でもいいかもしれませんね。とにかく可能な限り書かせること、一つも意見を無駄にはしないことを伝えて書かせませす。

③1人ずつ読み上げながら、グループ分けしながら黒板に貼っていく

これは時間がかかりますが大切なプロセスです。クラス30人ぐらいでやると時間が気になりますので、5〜6人のグループにあらかじめ分けてやるといいでしょう。グループは先ほどの例でいくと「生徒に関わること」「保護者に関わること」「体育祭のプログラムに関わること」などの分け方をすると整理しやすいですし、カテゴリごとに優秀なアイデアがクローズアップされますので、意見が埋もれにくいです。

④1人ずつ「最もいいな」と思ったアイデアを発表し、隣の人物がその発表に対して感想をいう。

これが一番のミソです。クラスで挙手させるとだんまりを決め込むことが多々ありますし、控えめな生徒は言えません。また、クラス全員一人ずつ発表するのは時間的に無理です。ですので人数が多ければグループに別れておくといいでしょう。あとは発表者の発表に対して隣の人がフィードバックします。ルールは絶対に否定はしないことです。賛同するか、賛同しない場合はさらに建設的な意見を加えてやることで肯定します。これが、生徒が楽しくなる仕組みです。承認欲求を満たすことで会話がさらに促進します。あとは、グループの意見をまとめて起きます。

⑤特に評価の高かったアイデアを絞り込んでいく

グループでアイデアを絞り、かつアイデアを他者の意見でブラッシュアップさせます。あとはそれを各グループから発表させて、いい意見を採用していきます。
グループ内でいい雰囲気が出来上がって、テンションも上がってますので、全体発表でも全員が肯定的な意見をいう雰囲気になります。

ブレストで生徒はどうなるのか

生徒は全員が自分の意見が役立ったと思えるような雰囲気作りができますので、決まったことに対して積極的に取り組むようになります。写真撮影をして証拠もあるのですが、素性がバレてしますので出せないのが残念ですが、騙されたと思ってやってみてください。皆が幸せになる有意義な会議になりますよ!

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